■
結局、私が今まで描いてきた絵って
「自分のため」ではなくて
「誰かのため」だったんだろうな
絵を描くことが
自分の喜びのためじゃなくて
誰かを癒すための手段だったんだろうな
絵を描くこと自体が好きなことだから
ずっと心の中に小さな違和感があったけれど
今までのスタンスから離れられずに
ただひたすら模索していたんだ
でも
それじゃあ、自分がどんどん枯渇していくのは当然だよね
自分を満たすことをせずに
他人を一生懸命癒そうとして
エネルギーを自分ではなく他人に注いでた
その結果
心も体もフリーズしてしまった
心と体が
「自分自身を満たしさない」
「自分自身の幸せを選択しなさい」
「他人ではなくまず自分自身が喜ぶことをしなさい」
と教えてくれたんだと思う。
心と体のフリーズはとても苦しかったけれど
『正常に』フリーズしてくれたおかげで
自分自身を満たす生き方へと導いてくれたんだ