結局、私が今まで描いてきた絵って

 

「自分のため」ではなくて

 

「誰かのため」だったんだろうな

 

絵を描くことが

自分の喜びのためじゃなくて

誰かを癒すための手段だったんだろうな

 

 

絵を描くこと自体が好きなことだから

ずっと心の中に小さな違和感があったけれど

今までのスタンスから離れられずに

ただひたすら模索していたんだ

 

 

 

でも

それじゃあ、自分がどんどん枯渇していくのは当然だよね

 

自分を満たすことをせずに

他人を一生懸命癒そうとして

エネルギーを自分ではなく他人に注いでた

 

その結果

心も体もフリーズしてしまった

 

心と体が

「自分自身を満たしさない」

「自分自身の幸せを選択しなさい」

「他人ではなくまず自分自身が喜ぶことをしなさい」

 

 

と教えてくれたんだと思う。

 

 

心と体のフリーズはとても苦しかったけれど

『正常に』フリーズしてくれたおかげで

 

自分自身を満たす生き方へと導いてくれたんだ